動物病院、行ってますか?
今日はペットを飼育するうえで必ず付き合うことになる動物病院について一緒に勉強していきましょう。
元気な時でも通院しよう!
普段の元気な時から動物病院でちょっとした診断や飼育相談を受けておきましょう。猫の体調が悪くなってから初めて病院を探すようでは飼い主の心に余裕が持てません。病院を探している間にペットの体調も悪くなってしまう可能性があります。ペットが健康なうちからかかりつけの病院を見つけておくことが大切です。動物病院を嫌がるペットは多いものです。体調が悪いときに連れていかれ、知らない場所で知らない人たちに体を触られる…。不快に感じても仕方ありません。少しでも慣らすために普段から病院に通うようにしましょう。
健康診断ってどれくらいの頻度でいくの?
健康診断は犬・猫ならば7歳までは年に1回、8歳以上は半年に1回が目安とされています。8歳以降は熟年期に差し掛かり、少しずつ老化の現象が表れてきます。病気を悪化させないためには早期発見が肝腎です。動物病院になれさせることにもつながりますし、定期的な健康診断を受けるようにしてください。
ペット保険について
動物の受診には公的な制度がなく、自由診療のため治療費は全額自己負担になります。いざという場合に備えるためにペット保険への加入も選択肢の一つです。ただし加入できる年齢や対象となる病気などについて細かな取り決めがあるので、十分に確認してから加入するか決めるようにしましょう。
かかりつけ医(ホームドクター)の選び方
①素朴な質問にも丁寧に答えてくれる。
⇒病状の説明はもちろん、基本的な質問にも丁寧に答えてくれる獣医師は飼い主も安心できます。専門用語ばかり、有無を言わさない言動の獣医師を信用することは難しいでしょう。
②検査や治療にかかる費用を事前に提示してくれる
⇒治療費や検査費は高額になるものがあります。同じ症状でも複数の選択肢や費用を提示してくれる病院は安心です。
③自分が飼っているペットの扱いが的確で知識が豊富
⇒犬が得意な病院、エキゾチックアニマルが得意な病院など、病院にも得意分野があります。飼っているペットを得意とする病院を見つけましょう。
④病院内が清潔
⇒生活であることは医療の基本です。
⑤セカンドオピニオンに対応してくれる。
⇒検査に必要な機器がないなど、自院では対応が難しい場合に別の病院を紹介してくれたりセカンドオピニオンを推奨してくれたりするところは安心です。
⑥獣医師との相性
⇒話をするのはお互い人間なので、最終的には獣医師や看護師との相性となります。ペットが男性が苦手だった場合、女性の獣医師の病院にするなどペットと人との相性もあります。
ペットの健康のためにも病院との信頼関係を築いていきましょう。