ゼロから始める動物理解

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知っておくべき飼い主のマナー

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今日は犬を飼うにあたって心得ておくべきルールやマナーについて学んでいきましょう。犬は猫と違い完全室内外でも吠え声が外に響いてしまいますし、散歩のときには外出するのでマナーを知っていなければ地域の方から白い目で見られてしまいます。愛犬と気持ちよく暮らすためにもきちんと守って生活しましょう。

 

 

犬が苦手な人もいる

 私は犬が大好きです。このブログを見てくださっている人もきっと犬だけでなく動物が好きな人ばかりだと思います。本当言うと全人類に動物を好きであってほしいですが、それは無理な話ですね…

 ここで知っておかないといけないのは、犬が好きな人もいれば苦手な人も当然いるということです。マナーやルールを守っていないと「これだから犬を飼っている人は…」と思われ近所トラブルに発展してしまう可能性があります。

 

犬に関する迷惑だと思われる内容

1位・・・糞便

2位・・・鳴き声

3位・・・放し飼い、ノーリード散歩

4位・・・悪臭

5位・・・その他

東京都における「犬猫の飼育実態調査」(平成29年度)より

・糞便

犬の排泄物が道端に放置されているのは犬が苦手な人でなくても嫌な気分になるものです。最近は昔に比べて糞を放置する人は減ってきた気がしますが、尿の処理までやっている方はめったに見ることはないですね。水で洗い流すなどの配慮をしましょう。

 

・鳴き声

「吠えるのは犬の習性だから仕方ない」と放置するのは飼い主として無責任で正しい対応とは言えません。犬が吠えるのには必ず理由があります。怖くて吠えているのか、怒りから吠えているのか、興奮して泣いているのか、理由をしっかり把握し対処する必要があります。

もし鳴いている原因が体の痛みや飼い主が近くにいないことに対する不安からくる「分離不安」によるものだった場合は、かかりつけの獣医師に相談することをお勧めします。

 

・放し飼い、ノーリード散歩

 ノーリードは条例などの法律違反になります。犬が苦手、怖いと感じる人にとってノーリードの犬は恐怖の対象でしかありません。「うちの子はお利口さんだから逃げたり離れたりしない」と思っていらっしゃる飼い主さんもいるかもしれません。ですが「絶対」なんてことはありません。散歩中に車のクラクションなど初めての刺激を受けた場合、犬がどんな反応を示すかはわかりません。パニックになって走り出してしまった場合、最悪人を噛んでしまったり、交通事故などの危険もあります。

 

・悪臭

 犬はシャンプーをしてしばらくすると犬独特のにおいがしてきますね。飼い主さんは慣れているので気にならない、犬のにおいも好きだという方も多いと思いますが、臭いには気をつけて健康のためにも清潔に保つようにしたいですね。

 ほかにも犬の抜け毛にも注意しましょう。周囲に飛び散ってしまう場所でのブラッシングはしないように配慮が必要です。

 

ルールやマナーを守って愛犬との暮らしを楽しみましょう!