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犬を迎え入れる 方法編

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前回は自分のライフスタイルにあった犬の選び方についてお話ししましたね。

 

petseekers.hatenablog.com

 

今回はその犬たちをどこから迎え入れるか、その方法について学びましょう。

犬を迎え入れる方法は大きく分けて4つの方法があります。自分の目的にあった方法を選んで犬を迎え入れましょう。

 

 

ペットショップから迎える

多くの人が一番初めに思いつく方法だと思います。ペットショップは数も増えており、身近な存在で飼育に必要な道具も一通りそろっています。

「ペットショップを覗いてみたら子犬や子猫に一目惚れして飼うことになった」なんて話を耳にすることもありますね。

ペットショップのメリットは多くの品種を同時に見比べることが出来ること、子犬を選んだらその場で飼育に必要な道具を選ぶことができることです。

ペットショップを選ぶときは、

・店内、ケージ内、見れるならバックヤードの清潔さ

・店員の接客態度

・子犬や飼育についての知識があるか

・購入後のアフターフォローがあるか

について確認し、信頼できるショップを選びましょう。

 

ブリーダーから迎える

ブリーダーという言葉を聞いたことがある人でも、実際に利用したことがある人は少ないのではないでしょうか?

ですが子犬を迎えるうえでお勧めしたい方法になります。ブリーダーさんから迎えるメリットとしては

・親犬の様子を見られるため成長後の予想がしやすい

・実際に生活状況を確認できる

・母犬や兄弟と一緒に生活しているため最初の社会化が出来ている

などがあります。

ブリーダーさんは専門的知識が豊富で誠実な繁殖・飼育管理をしているところを選びましょう。実際に飼育現場を確認させてもらうと良いと思います。逆に飼育現場を見せようとしない、子犬が清潔でない場合、別のブリーダーさんを探したほうがいいかもしれません。

 

動物愛護センターや保護団体から迎える

 全国の愛護センターや保護団体では新しい飼い主を随時募集しています。ほかにも動物病院や譲渡会、マッチングサイトでも多くの犬が新たな飼い主を探しています。こうした団体にいる犬の多くは飼育放棄されたケースがほとんどなので、彼らを迎え入れることは殺処分減少に貢献することになります。ただしこのような犬の多くが成犬であること、人に対して不信になっていることがあるので、初めて犬を飼う人にとってはハードルが高いかもしれません。各団体では譲渡に条件を設けているので、よく確認しておきましょう。

 

ほかにはインターネットを活用する方法や、知人や友人の家で生まれた子犬を譲り受ける方法があります。ただし、後々、諸費用や飼育方法をめぐってトラブルに発展する場合も少なくないため、最初にきちんと話し合っておくことが大切です。