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犬の散歩・運動

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「散歩」と「運動」って分けて考える必要があるの?運動させていれば散歩には行かなくてよいのでは?

 

そう考えてしまう人もいらっしゃるかもしれません。

 

犬にとっての「運動」と「散歩」は分けて考える必要があるでしょう。今日はその2つの違いについて勉強していきましょう。

 

 

散歩に出かける

犬にとっての「散歩」はとても重要な意味を持ちます。散歩でお外に出る時は普段家の中では経験できない出来事と触れ合い、様々な刺激を受けられることから脳の活性化にもなりますし、これらの刺激に慣れていくことが犬が人間社会で上手に生きていくための社会化に繋がります。

 

家の中にいては嗅げない臭いを感じる

他の犬とすれ違う

マーキングに勤しむ

出会った人と仲良くなる

日光を浴びる

etc…

 

散歩に行く時間帯や長さは犬種・季節・犬の体調によって調整しましょう。散歩コースは変えても同じでも構いません。犬が楽しめるコースを見つけるといいでしょう。

 

仔犬のときは”抱っこ散歩”

まだワクチンを接種していない子犬のうちは感染症を防ぐため地面を歩かせたり他の動物に接触するのを避ける必要がありますが、仔犬の社会化期は他の刺激や物事を受け入れやすい時期でもあります。他の犬や人、自動車や電車の音、横を通る自転車など様々な刺激を感じさせておくことで社会化が進みやすくなります。

外を歩かせることはできなくても、リードをつけて抱っこした状態で散歩に出かけましょう。

 

⇓散歩はマナーを守って行いましょう⇓

petseekers.hatenablog.com

 

運動をしよう

活発で運動量が豊富な犬は、散歩以外でも遊んで運動をさせてあげることが必要になってきます。

遊びや運動は犬の本能を刺激してやるとよいでしょう。

動くものを追いかけたり

おもちゃの引っ張り合いをしたり振り回したり

何かをかじったり…

遊びや運動に対する欲求や集中力は犬によって異なります。いろいろな運動や遊びを試して愛犬にあったものを探しましょう。

 

頭の運動?

中にご褒美となるおやつなどを入れることができる知育玩具は頭の運動になります。犬をケージの中に入れておく必要があるときや、留守番をさせる必要があるときのいい暇つぶしとなるので、用意しておくといいでしょう。

 

普段は運動なんてしない…という人でも犬を飼ったことで毎日散歩にいくようになった、なんて人も多いと思います。

 

適度な運動は飼い主にとっても犬にとっても心身のリフレッシュとなり毎日の生活にいい刺激をもたらしてくれますね。